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2024年7月29日(月)10時〜8月5日(月)10時
※1週間限定配信

01

二項動態経営
今こそ考える、人間の潜在力を解放するためのヒューマナイジング・ストラテジー

テクノロジーの進歩の反面で、「失われた30年」と表現される停滞を続けてきた日本社会。その真因には、”動的主体”であるはずの人間の創造性や野性を劣化させてきた過度な分析や統制があると野中郁次郎氏は考えます。

不確実な未来を生き抜くための価値創造は、「あれかこれか」の二項対立ではなく、「あれもこれも」の二項動態経営による集合的な「実践知」創造で可能になります。全員経営を実現する人間くさい戦略(ヒューマナイジング・ストラテジー)とはなにか、絶えず変化する状況の中でも存在意義を常に問い自己変革できる組織とはなにか、「生き方」としての経営のありようについて語ります。
価値創造主体としての人の潜在力を最大化するプロセスとデジタル・AI技術との向き合い方、そのための経営者・リーダーの在り方についてご講演いただきます。
野中 郁次郎
一橋大学名誉教授、日本学士院会員
1935年東京都生まれ。58年早稲田大学政治経済学部卒業。カリフォルニア大学バークレー校経営大学院にてPh.D.取得。現在、一橋大学名誉教授、日本学士院会員、中小企業大学校総長。2017年カリフォルニア大学バークレー校経営大学院より「生涯功労賞」を受賞。2023年Peter Drucker Society Europeより名誉フェローシップを授与。
知識創造理論を世界に広めたナレッジマネジメントの権威。主な著書に『失敗の本質』(共著)、“The Knowledge-Creating Company” (共著、邦訳「知識創造企業」)、”The Wise Company” (共著、邦訳「ワイズカンパニー」)、『直観の経営』(共著、英訳“Management by Eidetic Intuition”)、『野性の経営』(共著)など多数。

02
特別対談 13:40-14:30

競争戦略を実現するためのサービスイノベーションとDXとの向き合い方

DXの本質は、中長期的な利益創出に向けた競争力を高めることにあります。質の高い競争戦略を作り上げ、変革のプロセスを設計し、それを実現するための手段がDXですが、自社内での足並みが揃わずに思うように実行できていない、成果が生み出せていない企業も多いのではないでしょうか。

本質的な問題解決を持続的に行える組織を作り上げるために、経営者・リーダーはどのように現状の競争環境やテクノロジーに向き合い、行動していくべきなのか。
本セッションでは、ベストセラー『ストーリーとしての競争戦略』などの著者で、一橋ビジネススクール特任教授の楠木建氏と、サービス業を中心とした多くの企業の経営課題と向き合ってきたClipLine株式会社 代表取締役社長の高橋との対話を通して、イノベーションを生み出すための競争戦略とDXとの向き合い方を参加者の皆様と考えていきます。
楠木 建
一橋ビジネススクール PDS 寄付講座競争戦略特任教授
経営学者。専攻は競争戦略。企業が持続的な競争優位を構築する論理について研究している。一橋大学大学院商学研究科修士課程修了。一橋大学商学部専任講師、同大学同学部助教授、ボッコーニ大学経営大学院(イタリア・ミラノ)客員教授、一橋大学大学院国際企業戦略研究科助教授、同大学ビジネススクール教授を経て 2023 年から現職。1964 年東京都目黒区生まれ。

経済産業省産業構造審議会委員、組織学会理事、日本取締役協会スタートアップ委員会副委員長(現任)、全日本空輸株式会社経営諮問委員、ポーター賞運営委員(現任)、旭硝子株式会社経営諮問委員、みさき投資株式会社経営諮問委員(現任)、りそな銀行資産運用アドバイザリーコミッティ委員、スカイマーク株式会社取締役(現任)、NTT データアドバイザリーボードメンバーなどを歴任。 株式会社ファーストリテイリングの経営人材育成に、同社の FRMIC (Fast Retailing Management and Innovation Center)の設立当初から関わっている。 "Dynamic Network and Bureaucracy"で MIT-Japan Science and Technology Conferenceの最優秀論文賞(1993)、『ストーリーとしての競争戦略:優れた戦略の条件』でビジネス書大賞(2011)を受賞。

ClipLine代表取締役社長 高橋勇人
高橋 勇人
ClipLine株式会社 代表取締役社長
コンサルタントとして、ハンズオン型事業変革を得意とし、クライアント先にCOOまたはそれに準ずるポジションで入り、支援先からの絶大な信頼を受けて成果を出す。
足元の成果に加え、支援期間中に人と仕組みを創り、残すことで継続的な業績改善を図る。
外食をはじめとする多店舗展開業態の支援が得意。
2013年に独立し、ClipLine株式会社(旧:株式会社ジェネックスソリューションズ)を設立。CEOとして経営をリードしながら、ABILI(旧ClipLine)に関わる営業および事業開発を統括。京都大学理学部卒業、同大学院理学研究科修了。

03
メディアセッション 14:40-15:30

「チェーンストアマネジメントのDXトレンドと
 実行力を生み出す打ち手を考える」

飲食・小売など、複数店舗を構えるチェーンストアブランドの成長戦略を考える上で、データの利活用、テクノロジーの活用は欠かせないものですが、コロナ禍を契機に進んだデジタル化が思うように機能していない、結果が出ていないという企業も多いのではないでしょうか。

現場改善、本部のマネジメント、経営の意思決定品質の向上につながる「実行力」を生み出すには。
本セッションでは、ダイヤモンド・チェーンストア編集長 阿部幸治氏とClipLine株式会社 金海憲男の対談を通して、変革を起こすために必要なチェーンストアDXの本質と、その打ち手について考えていきます。
阿部 幸治
株式会社ダイヤモンド・リテイルメディア
ダイヤモンド・チェーンストア編集長・DCSオンライン編集長

マーケティング会社で商品リニューアルプランを担当後、現ダイヤモンド・リテイルメディア入社。2011年よりダイヤモンド・ホームセンター編集長。18年よりダイヤモンド・チェーンストア編集長(現任)。19年よりダイヤモンド・チェーンストアオンライン編集長を兼務。マーケティング、海外情報、業態別の戦略等に精通。座右の銘は「初めて見た小売店は、取材依頼する」。マサチューセッツ州立大学経営管理修士(MBA)。
金海 憲男
ClipLine株式会社 取締役COO 
日本航空にて整備部門における予算策定・管理業務、エンジニア職等に従事後、ジェネックスパートナーズに参画。様々な業界において、クライアントの内部に入り込むハンズオン型での支援においても業務改革、マーケティング、新商品開発等で多数の財務成果を創出。営業、クライアント支援全般を統括しクライアントニーズをプロダクト開発に活かす。大阪大学基礎工学部卒業、同大学院基礎工学研究科修了。
04
企業リーダーセッション① 15:30-16:20

〜”聖域なき構造改革”が導いた事業再生〜
外食産業成長の鍵と再成長へのロードマップ

「やきとりの扇屋」「日本橋紅とん」など、居酒屋業態を中心に36都道府県に30のブランド、315店舗の飲食店を展開するヴィア・ホールディングス。
同社はコロナ禍での大きな打撃により、2021年より本格的な事業再生に取り組んでいます。

その陣頭指揮を取った代表取締役社長の楠元健一郎氏は、本社機能のスリム化や店舗の収益構造のテコ入れ、組織風土改革など、さまざまな企業変革を実行しています。その結果、今期実に6期振りの経常黒字化を果たし、1店舗当たりの売上はコロナ禍以前と同水準まで回復。新たな成長戦略を掲げ、取り組みを進めています。

本セッションでは、楠元氏がこれまで進めてきた事業再生のプロセスと未来を見据えた足元の取り組みを通して、これからの外食企業の再生と成長のキーポイントを考えていきます。
楠元 健一郎
株式会社ヴィア・ホールディングス 代表取締役社長
1988年株式会社大和銀行(現 株式会社りそな銀行)に入行。支店勤務を経て、2003年より融資部や審査部に従事をし、その間に複数企業の事業再生に携わる。その後、事業再生・M&A等のソリューション専門部門の営業部長、企業ファイナンス室長を歴任。2012年に株式会社ヴィア・ホールディングスへの業務出向を経て、2017年に同社に入社、取締役就任。2021年に代表取締役社長に就任。現在は子会社5社の代表取締役社長を兼務する。コロナ禍以前からの赤字体質を、収益構造や組織風土の改革を進めて6期ぶりに経常黒字を達成。
高橋 勇人
ClipLine株式会社 代表取締役社長  
小澤 紀克
Chain Consulting株式会社 取締役兼事業部長
05
企業リーダーセッション② 16:30-17:20

業界構造の変容とともに実行したマネジメント改革
「心を動かすサービス」実現のための組織と仕組みの作り方

サービス業の中でも、コロナ禍を経て顧客ニーズやビジネスモデル・業界構造に特に大きな変化が生まれた葬儀業界。数年前まで主流であった「一般葬」から「家族葬」へのニーズの移行は、2000年の創業以来、家族葬を専門に事業を展開してきたきずなホールディングスにとって大きなチャンスであるとともに、競争環境の激化・コモディティ化の課題と向き合う契機となりました。

そうしたなか、2019年に異業界から同社取締役に就任した岡崎仁美氏は、慣習と暗黙知が数多く存在する葬儀の現場に、野中郁次郎氏の提唱するSECIモデルをベースにしたナレッジマネジメントの仕組みの導入を推進。NPS®︎向上に重点を置き、サービス品質の向上による独自価値の創出と差別化を実現する取り組みを行なっています。

本セッションでは、業界を問わず必要とされる、付加価値を高めブランドを強固に維持していくための戦略とそのための仕組み作りのプロセスを伺っていきます。
岡崎 仁美
株式会社きずなホールディングス 取締役兼CSO
株式会社家族葬のファミーユ 代表取締役社長

1993年に株式会社リクルートに入社後、同社転職情報誌「ビーイング」関東版 副編集長、転職サイト「リクナビNEXT」編集長、就職サイト「リクナビ」編集長、「就職みらい研究所」所長などを歴任。
株式会社ベクトル 経営戦略本部長兼人財開発本部長、株式会社スマートメディア 取締役・株式会社あしたのチーム 取締役を経て、2019年3月に株式会社きずなホールディングス 取締役兼CSO(現任)・株式会社家族葬のファミーユ 取締役に就任。
植原 慶太
ClipLine株式会社 執行役員CSO
矢島 靖記
ClipLine株式会社 カスタマーサクセス部
06
特別講演 17:20-18:10

「トライアルが見据える未来と、
変革を生むリーダーに必要なデジタルとの向き合い方」

小売流通の現場におけるデジタルを活用したオペレーション業務改革や顧客体験の向上、その先駆企業として、「スマートストア」の展開やリテールAI事業の拡大のほか、流通・IT企業との共創など、サプライチェーンを巻き込んだDX戦略を進めるトライアルホールディングス。

2024年3月に東証グロース市場への上場も果たした同社には、数多くのチャレンジの歴史、そこから生まれた多くの成功の要素があります。代表取締役社長 亀田晃一氏に、小売産業の未来と必要な構造変化、デジタル変革を成功に導くリーダーに必要とされる考え方や行動についてお話いただきます。
亀田 晃一
株式会社トライアルホールディングス 代表取締役社長
1987年4月に富士銀行(現 みずほ銀行)に入行。調査、プロジェクトファイナンス、ベンチャーキャピタル、企業再生等に従事。
その後、2008年にトライアルカンパニー取締役に就任。
同社専務取締役経営戦略本部長、取締役副社長を経て、2015年9月よりトライアルホールディングス代表取締役社長就任。
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