株式会社アイ・エス・シー様
導入事例

導入のポイント

 

  • 現場の保育技術について座学での研修体制に限界を感じ導入を決定
  • 動画Clipへの置き換えを実施、自己学習が可能な形に整備
  • QM(Quality Management)を担う組織のインフラとして活用
株式会社アイ・エス・シー

OJTに偏りがちだった研修体系を
「ABILI Clip」で見直し

「現場職員にとって「より早く、より楽しく、より分かりやすく」学べる環境を提供できることを期待しています。またその先で、「ABILI Clip」の双方向コミュニケーションができるという特徴を活かして、保育業界ではなかなか難しい、本部と現場職員がつながるインフラとして機能させることも検討しています。」

ISCが抱えていた課題は何でしたか

ISC では「現場職員の研修体系を強化していく」という方針を持っているのですが、強化目的で行う座学に限界を感じていました。子どもへのかかわり方、言葉のかけ方、保育技術については、知識を身に付けるより目で見たほうが習得が早いので現場でのOJT に偏りがちなのが現状です。

更に体系だった知識を身に付けるためには座学も必要と考えており、その時間を取りたいのですが、集合研修の時間を捻出しようにも、保育の現場では時間を合わせることも難しく現場職員に負担がかかってしまう問題がありました。
何か従来と違う形式での研修ができないかと方法を検討していたのが背景です。

「ABILI Clip」に期待すること

まずは、QM(Quality Management)グループの研修提供インフラとしての活用を考えています。
現場職員にとって「より早く、より楽しく、より分かりやすく」学べる環境を提供できることを期待しています。

またその先で、「ABILI Clip」の双方向コミュニケーションができるという特徴を活かして、保育業界
ではなかなか難しい、本部と現場職員がつながるインフラとして機能させることも検討しています。
それが実現できれば、課題だったインナーマーケティングが強化できると期待しています。

ISCがQM部門をもっている背景、意義を教えて下さい

QMグループは名前の通り「質のマネジメント」をする組織であり、保育の質の向上すべてに責任を持っています。園が増えてくると、どれだけ理念に共感して集まった集団でも、やはり園ごとに保育の在り方にバラつきがでてきます。
また、そもそも理念だけでは保育の各論において統一を図るのは難しい為、研修やガイドラインの開発・浸透を図る主体となる組織を持つ必要がありこの部門を設立しています。

ABILI Clipの具体的な活用用途

研修のインフラを整備し、クリップへの置き換えを始めます。
1. 必ずしも集合しなくても同じ効果が期待できる研修の講義パート
2. 各種マニュアルや、保育の在り方を定めた保育ガイドライン

といった、自己学習が可能なものから対応します。

その先の構想として、双方向性を活かした「研修の習熟度をチェックするテスト機能」「本部からのアンケート機能」
「現場同士で情報交換できる機能」「学んだことについての相談対応機能」などの用途を考えています。

ISCの目指すサービス理想のマネジメントをお聞かせください

ISC には「その子らしさを育む」「そのために圧倒的に肯定的な言葉かけ、動機付け・意識付けを重視した子どもへのかかわりを行う」といった明確な保育理念・保護者に伝えていきたい子育ての理念があり、それを「保育ガイドライン」としてまとめています。

まずはそれを実践でき、自律自走的に進化していける現場づくりに引き続き最注力していきます。また将来的には、弊社の人材にとどまらず、保育業界全体の人材の質の向上に貢献したいと考えています。
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