<スキルアップなどの意欲について>
Q.新商品やキャンペーンなど新しい仕事の指示があったり、新しい機器の導入や制度の変更などがあった場合、積極的に知ろうとしたり取り組む方ですか?
新しい仕事に積極的に取り組むと回答したのは3割程度だが、環境や条件次第で取り組むという回答を合わせると8割程度は指示されたことに従うと考えられる。
属性別にみると学生は4割は積極的に、9割以上が何らかの条件次第で取り組むと回答(①)。シニアでは「業務の中で必要なタイミングがあれば取り組む」が最多であるほか、「ほとんど取り組まない」「やらない」という回答が2割程度あり、新しい取り組みに消極的な層が一定数存在する(②)。
Q.違う役割の仕事や、新たな業務をするときに、
あなたの気持ちに近いものはどれですか?
今とは違う役割の仕事に取り組む場合、時給見合いでやってもよいという回答が多数を占めた。しかし「わからないことを丁寧に教えてもらえるならしたい」が2番目に多い回答となっており、必ずしも待遇や給与に反映されなくともフォロー体制次第でスタッフの心境を変えることが可能だと考えられる(①)。
また、「今と同じ勤務時間や就業場所で働けるならしたい」という回答も上位になっており(②)、
就業環境の維持が重要な要素であることがわかる。