Q.ありがとうございます。コンサルティングを通じて業務プロセスの整理を行った後、店舗にABILIを導入いただきました。改めて、IT投資の一貫でABILIを導入いただいた決め手を教えて下さい。
決め手は大きく3つあります。
1つ目は現場の実行度の確認ができる点です。今までは、実際に現場で誰が何をしたかをトラッキングできず、実行は現場任せになっていました。しかし、ABILIのダッシュボードを利用することで、各スタッフがどこまで理解して、実際に実行できているかを可視化できました。これが大きな魅力の1つです。
2つ目は本部と店舗が直接繋がる点です。 これまではトレーナーが店舗に行って店長・従業員に対して現場でトレーニングをする必要がありましたが、ABILIを利用することで動画と双方向コミュニケーションの機能で、現場に行かなくても直接繋がりコミュニケーションができるようになりました。スタッフ1人1人から動画を集めることで、店舗に行かずに本部で中身を確認できる利便性は大きいと考えています。
3つ目は紙マニュアルをデジタル化できる点です。シンガポール国内だけでも、様々な人種の方が生活されています。公用語は英語ですが、実は中国語を主に使われる方が従業員の中には数多くいらっしゃるため、紙のマニュアルの運用では都度の言語翻訳が必要になり、負担が大きくなっていました。
ABILIを利用することで、非言語的な動作やオペレーションも漏れなくマニュアルとなり、適切に従業員のトレーニングが行えるだけでなく、多言語翻訳機能を通じて効率的に様々な従業員が利用できるマニュアルを作ることができるようになりました。将来的には、例えばインドネシアやベトナムなどの地域に出店する際にも、一旦英語でコンテンツを作れば、すぐに他の言語に転換できるので、海外展開/多店舗出店する弊社にとっては大きな魅力だと考えています。